【高松宮記念】レシステンシア 金浜家2年連続“G1父子対決”好勝負を願う

2022年3月24日 05:30

追い切りへ向かうレシステンシア(撮影・亀井 直樹)

 【激ウマ情報】レシステンシア担当の金浜裕之厩務員はこの道39年のベテラン。息子の充志(あつし)助手は昆厩舎に所属し、ライトオンキューを手がける。

 昨年の高松宮記念で金浜家にとって初のG1父子対決が実現。2着の父に軍配が上がった。裕之厩務員は「お互い残念な結果だった。息子(17着)の馬は鼻出血を発症していたし、それが心配だった」と振り返る。あれから1年、再度そろってG1出走のチャンスが巡ってきた。

 レシステンシアについて父は「今朝も変わらず、いい動き。去年から追い切り後の回復が早くなった。いい状態で本番へ向かえる」とうなずく。一方、充志助手は昨年の雪辱を期す。「今朝の追い切りはジョッキー(横山典)に乗ってもらって、いい動きと言ってくれました。体もスッキリして順調に仕上がっていますよ」と好感触だ。プライベートも充実している。充志助手は今年6月に第2子が誕生予定。裕之厩務員は「孫が増えて、うれしいね。仕事も充実しているし、今年もG1でいい勝負をしたい」と力を込めた。

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