【凱旋門賞】ドウデュースは19着…武豊、10度目アタックも「本来の彼の走りがまったくできなかった」

2022年10月2日 23:28

<凱旋門賞>レースを終え泥だらけの武豊とドウデュース(撮影・小海途 良幹)

 日本が誇るスーパージョッキーとダービー馬のコンビが、世界の壁に屈した。フルゲート20頭で争われ、武豊が騎乗したドウデュース(牡3=友道)はまさかの19着に終わった。

 激しい雨の中で行われたレース後、武豊は「残念ですけどね。本来の彼の走りがまったくできなかった。残念」と振り返った。

 初めて騎乗したのが25歳だった94年。有力馬の1頭に挙げられた英国のホワイトマズルの手綱をとったが、6着に終わった。現地メディアなどには騎乗を酷評された過去がある。

 01年にフランスのサガシティで3着と健闘。最大のチャンスだったのが06年のディープインパクトだった。最有力馬だったが、直線で伸びを欠いて3位入線。レース後、禁止薬物が検出されたことで失格となった。

 10年毎日杯では落馬して鎖骨などを骨折する重傷を負った。復帰してその年の凱旋門賞ではヴィクトワールピサとのコンビで7着。05年には年間212勝を挙げた名手は11年64勝、12年はワーストの56勝とどん底を味わった。

 不屈のメンタルではい上がり、13年は自身5度目のダービー制覇のパートナー・キズナと凱旋門賞に臨み4着に入った。そして、初挑戦から10度目のアタックとなった今年。壁に跳ね返されたが、「またトライしたい」と前を向いた。

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2022年10月2日のニュース