【菊花賞】平地G1の1番人気16連敗に…ワーストさらに更新 ガイアフォースも流れ変えられず

2022年10月23日 15:51

<菊花賞>8着に終わり引き揚げるガイアフォース(撮影・奥 調)

 G1・菊花賞(阪神芝3000メートル)でガイアフォース(牡=杉山晴)は8着に敗れ、1番人気に応えられなかった。

 最近の平地G1は1番人気が勝てていない。昨年最後のG1だったホープフルSで1番人気だったコマンドラインが12着になると、22年は日本ダービーのダノンベルーガが4着、3冠牝馬を目指したスターズオンアースが秋華賞で3着になるなど全敗。菊花賞でも流れは変わらず、これでJRAの平地G1では1番人気が16連敗になった。宝塚記念の段階で07年桜花賞から菊花賞までの12連敗を超えていたが、ワースト記録をさらに更新した。

 なお、障害G1ではオジュウチョウサンが4月の中山グランドジャンプを1番人気で勝利している。

※1番人気の連敗
<21年>
ホープフルS・コマンドライン12着
<22年>
フェブラリーS・レッドルゼル6着
高松宮記念・レシステンシア6着
大阪杯・エフフォーリア9着
桜花賞・ナミュール10着
皐月賞・ドウデュース3着
天皇賞・春・ディープボンド2着
NHKマイルC・セリフォス4着
ヴィクトリアM・レイパパレ12着
オークス・サークルオブライフ12着
ダービー・ダノンベルーガ4着
安田記念・イルーシヴパンサー8着
宝塚記念・エフフォーリア6着
スプリンターズS・メイケイエール14着
秋華賞・スターズオンアース3着
菊花賞・ガイアフォース8着

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