【阪神3R】フリームファクシ突き抜けた 須貝師「控える競馬ができたのは良かった」

2022年11月6日 12:08

<阪神3R>外から差し切るフリームファクシ(撮影・平嶋 理子)

 6日の阪神3R・2歳未勝利(芝2000メートル)は、単勝1・2倍で断然人気だったフリームファクシ(牡=須貝、父ルーラーシップ)が道中4番手で折り合をつけながら直線へ。4角で前にいたリコッチがつまずき、ヒヤッとしたシーンもあったが、直線外に出すと余裕を持って突き抜けた。

 川田は「4角でトラブルがありましたが、それを回避して馬の動きも大丈夫でしたので、そのままレースを続けました。無事に終われたのが何よりです」と話した。デビュー戦はハナを切る競馬で2着だったことを踏まえて、須貝師は「控える競馬ができたのは良かった」と収穫を挙げた。半姉に17年秋華賞、19年ナッソーSを制した名牝ディアドラがいる良血。次走が注目される。

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2022年11月6日のニュース