【シンザン記念】完勝ライトクオンタムの明るい未来 ジェンティル、アーモンドアイと同じ3冠ロード歩む

2023年1月8日 15:51

<シンザン記念>スタートで出遅れるも直線で外から差し切り勝利するライトクオンタム(撮影・亀井 直樹)

 23年最初の3歳重賞はディープインパクト産駒の最終世代、ライトクオンタム(牝=武幸)が制した。

 牝馬ながら牡馬を蹴散らしたライトクオンタムには、明るい未来が広がる。12年のジェンティルドンナ、18年のアーモンドアイはシンザン記念を制し、その後に牝馬3冠に輝いた。

 19年7月にこの世を去ったディープインパクトの最終世代で、血統登録されたのは国内でわずか6頭だが、きっちり重賞を勝利。英国では昨年の2歳G1・フューチュリティトロフィーをオーギュストロダンが制し、ディープ産駒は全13世代のG1制覇を達成している。 

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2023年1月8日のニュース