最優秀4歳以上牝馬はジェラルディーナ 白毛ソダシ、次点で3年連続のJRA賞受賞ならず
2023年1月10日 15:15 JRAは「2022年度JRA賞受賞馬選考委員会」を10日に行い、各賞を発表した。最優秀4歳以上牝馬にはジェラルディーナ(斉藤崇)が選出された。
ジェラルディーナは昨秋、一気に本格化し、G2・オールカマーを制した後にG1・エリザベス女王杯を優勝。豪華メンバーが集った有馬記念でも3着に入った。
父モーリス、母ジェンティルドンナ(母の父ディープインパクト)の血統で通算17戦6勝(22年は7戦2勝)。ジェンティルドンナは12、14年度に年度代表馬、13年度に最優秀4歳以上牝馬を受賞している。
ヴィクトリアMを制した白毛のソダシ(須貝)は次点で、20年最優秀2歳牝馬、21年最優秀3歳牝馬に続く3年連続のJRA受賞には届かず。記者投票の票数はジェラルディーナが239、ソダシが32だった。以下、ソングラインが6、ウインマリリンが5、ショウナンナデシコが3、該当馬なしが3票だった。
▼各賞の受賞馬
年度代表馬=イクイノックス
最優秀2歳牡馬=ドルチェモア
最優秀2歳牝馬=リバティアイランド
最優秀3歳牡馬=イクイノックス
最優秀3歳牝馬=スターズオンアース
最優秀4歳以上牡馬=タイトルホルダー
最優秀4歳以上牝馬=ジェラルディーナ
最優秀短距離馬=セリフォス
最優秀ダートホース=カフェファラオ
最優秀障害馬=オジュウチョウサン