【船橋11R・ダイオライト記念】メイショウフンジン初戴冠!

2023年3月15日 05:00

メイショウフンジン

 新星誕生に期待して(5)メイショウフンジンを主役に推す。大舞台での実績はないが、近2走オープンで連勝。勢いはメンバー中No・1だ。500キロ超の雄大な馬体から繰り出すパワフルな先行が持ち味。瞬発力より持久力に秀でたタイプだけに、力のいる船橋でさらにパフォーマンスを上げてきそう。直線の追い比べを制して重賞タイトルを手に入れる。

 テリオスベルが相手本線。昨年秋に船橋でダートグレードを制覇。牝馬限定とはいえ、今や絶対女王として君臨するグランブリッジを圧倒しており、高い評価が必要だ。長くいい脚を使うセイカメテオポリスがゴール前浮上を狙う。パワー優先の馬場に対応できればグロリアムンディも怖い。

 ▼グロリアムンディ(山口助手)立て直したことで前向きさが出て、いい頃の状態に近づいてきた。追い切りも格段に良くなっている。ナイターも問題ない。ここでも勝負できると思う。

 ▼テリオスベル(田島師)使った後もここに向けて順調にきている。距離は初めてなので何とも言えない。できることなら最初からハナへ行きたいね。

 ▼セイカメテオポリス(渡辺和師)前走は休み明けでも力のあるところを見せてくれた。レースを一度使ってさらに良くなっているし、馬場も合いそうなのでチャンスある。

 ▼メイショウフンジン(西園正師)馬は凄く良くなっている。番手でも競馬はできるし、とにかくしぶといタイプ。東京の2100メートル戦で好走しているし、左回りの2400メートルは合っていると思う。

 ▼キャッスルトップ(渋谷師)前々走くらいから馬が良くなってきた。前走は最後まで集中して走っていたし、ロスなくレースをしてどこまでやれるか。

 ▼マンガン(石井師)前走はゲートで待たされて立ち遅れ。今回は集中して発馬を決めてほしい。このクラスでは展開の助けが必要だが、末脚を生かせれば楽しみ。

 ▼アナザートゥルース(佐藤太師)レースを使うごとに気合が出てきた。状態は前走以上だし、力を出し切れば好走可能。

 ▼ペイシャエス(小西師)川崎記念を使った後は在厩で調整して順調にきている。前走はモマれる競馬だったし、メンバーも強かった。距離は経験がないので微妙だが、自分の競馬ができれば。

 ▼エルデュクラージュ(川島一師)前走後もいい状態をキープしている。前走はペースが合わず競馬をしていないのでダメージもない。スタミナを生かしてうまく立ち回れれば。

 ▼フォルベルール(久保秀師)間隔短くレースを使っているがタフな馬で好状態をキープしている。距離も長い方がいい。ただ今回は胸を借りる立場。一つでも上の着順を。

 ▼ミューチャリー(矢野師)帰厩直後よりは良くなっているが八分くらいの出来。今の船橋の馬場も未知数で一回走らせてみないと分からない。

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