【ヴィクトリアM】メイケイエール回避…左前脚のフレグモーネ、武英師「苦渋の決断」
2023年5月12日 05:28
ヴィクトリアMに向けて調整を進めていたメイケイエール（牝5＝武英）は11日、左前脚のフレグモーネ（傷腫れ）を発症したため回避が決まった。
武英師は「血液検査の結果、数値上や体温などに問題はありません。ただ、まだ先があるし、ファンの多い馬。苦渋の決断になりますが大事を取って回避することになりました」と説明した。まずは厩舎で治療し、その後、放牧に出る予定となっている。20年小倉2歳Sから22年セントウルSまで重賞6勝の実績馬。今季は休み明けの高松宮記念で1番人気12着に敗れ、巻き返しを期してここへ。10日に栗東CWコースで最終追いを消化したが、無念の戦線離脱となった。
