【ラジオNIKKEI賞】レーベンスティール 重賞初挑戦Vへ、田中博師「いいパフォーマンス見せている
2023年6月28日 05:15
レーベンスティール
レーベンスティールは25日にWコースで5F66秒0～1F11秒3の好タイムを計時した。穂苅助手は「右回りで強い稽古をしたくて日曜に追った。帰厩してからしっかり調整できているし、火曜朝も元気いっぱいで順調にきている。前向きな面があるが、折り合いもつくようになって成長を感じる」と好況を伝える。
新馬戦で皐月賞馬ソールオリエンスと首差の接戦を演じた素質だけでなく、母の父トウカイテイオーのシブい血統と、田中博師が「目つき、顔つきがりりしく、ぱっと見“テイオーっぽい”」と評すルックスの良さもチャームポイント。未勝利を3馬身半、1勝クラスを5馬身差圧勝でクリアし、今回が重賞初挑戦。指揮官は「大きいところでも…と思わせる馬。まだまだ完成度は低いけど、いいパフォーマンスを見せてくれている」と大きな期待を寄せて送り出す。
