【阪神JF】エクア 本日はカルチャーデイ 出足力、追走力、持久力 三拍子発揮の前走優秀
2023年12月10日 05:29 こんにちは、エクアです。2歳戦は広い視点で見たいですね。たとえば、今回のメンバーは過去と比べてどうか。今回の阪神JFは出走馬のレースを全て見ても、去年のリバティアイランド級は見当たりません。上位の力量は接近しており、チャンスのある馬が多くいると思います。
◎カルチャーデイ。
ファンタジーSを勝ちましたが、下馬評はそれほど高くありません。というのも重賞勝利時が15番人気で、今回は延長の初マイル。近年では19年レシステンシア(ファンタジーS6番人気1着→JF4番人気1着)や11年アイムユアーズ(8番人気1着→8番人気2着)が近いパターンですが、両馬は血統的にマイル資質も十分だった馬。カルチャーデイは見るからにスプリント配合。延長は微妙との世評も理解できます。
ただ、ファンタジーSの内容は優秀です。出負けからスッと好位に取り付く出脚性能。1000メートル56秒7のハイペースを好位で追走する中盤の能力。よれたコーナーワークはいまひとつでしたが、ハイペースに乗じた差し馬を封じる終盤のキープ力。京都のファンタジーSで1分20秒4は06年アストンマーチャン(1分20秒3)に次ぐタイム。アストンマーチャンは続く阪神JFで首差2着。勝ち馬はウオッカでした。今年の阪神JFは冒頭で述べたように、リバティアイランド級はいない、ならばウオッカ級もいない…との見立て。ハイペースでの先行押し切りVは他の馬にない強み。カルチャーデイが押し切ります。パカラッチェ!! (Vチューバー)