昨年のホープフルSを制したレガレイラ ダービー挑戦を視野 吉田代表「皐月賞に挑戦する以上…」

2024年1月29日 20:32

レガレイラ

 昨年暮れの2歳G1ホープフルSを牝馬として初めて制し、今春の皐月賞(4月14日、中山)挑戦を表明したレガレイラ(牝3=木村)は、結果次第でダービー(5月26日、東京)も視野に入れていることが分かった。

 29日、東京都内のホテルで行われたJRA賞授賞式に出席したサンデーレーシング・吉田俊介代表が明かした。

 吉田代表は「皐月賞に直行しますがジョッキーは未定」とした上で「最初から期待していた馬だが少しスタートに課題がある。スタートから忙しくする競馬はしたくない、ということで長い距離を使ってきた。ホープフルSで強い牡馬相手に勝つことができたので皐月賞に挑戦しようとなった。どんな競馬をするかで、その後の予定を決めると思いますが、皐月賞に挑戦する以上、ダービーも選択肢に入ってくる」と話した。

 ダービーへの牝馬挑戦は、実現すれば84年グレード制導入以降では21年サトノレイナス(5着)以来4頭目。Vなら07年、ダービー史上64年ぶりの牝馬Vを飾ったウオッカ以来の快挙となる。

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