【アネモネS】キャットファイト 最後首差しのぐ テウメッサとともに桜花賞の優先出走権獲得

2024年3月11日 05:20

<中山11R・アネモネS>レースを制したキャットファイト(左)。右は2着(2)テウメッサ(撮影・村上 大輔)

 中山11R・アネモネSは、3番人気キャットファイト(牝3=上原博、父ディスクリートキャット)が2番手から力強く抜け出し、中団から脚を使ったテウメッサの追い上げを首差しのいだ。

 上位2頭が桜花賞の優先出走権を獲得。大野は「インの芝が乾きつつあったので思い切って内を走った。本質的にはスピードが生きる馬場の方が合うと思うが頑張ってくれた」とにっこり。

 上原博師は「ジョッキーがまたがると燃える気性面が課題。前回の阪神(阪神JF=10着)はレース前に終わってしまったので。(桜花賞では)その経験を生かしたい」と意気込んだ。

 ▼2着テウメッサ(津村)もう少しだった。勝ち馬に内をすくわれてしまった。馬場が悪い中でも頑張ってくれたが残り50メートルで止まってしまった。

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