【若葉S】矢作厩舎ワンツー!ミスタージーティーV 藤岡佑「抜け出してからも余裕がありました」

2024年3月16日 16:41

<若葉S>ミスタージーティー(右)と競り合うホウオウプロサンゲ(撮影・坂田 高浩)

 皐月賞トライアル「若葉S」は16日、阪神競馬場で行われ、1番人気ミスタージーティー(牡3、父ドゥラメンテ)がイン4番手から差し切り、オープン初勝利を決めた。

 藤岡佑は「前が止まらない馬場で、いかに馬のリズムを保って好位を取れるかでした。落ち着いてスタートを切ってくれましたね。上がりに寄った競馬になったのであまり大きな着差はつきませんでしたが、抜け出してからも余裕がありました。勝つことが春のクラシックのための絶対条件でしたからホッとしています」と振り返った。

 2着に逃げたホウオウプロサンゲが入り、矢作厩舎のワンツーが決まった。上位2頭に皐月賞(4月14日、中山)への優先出走権が与えられる。
 

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