【皐月賞】ミスタージーティーは調整を工夫して折り合いに進境

2024年4月9日 21:24

ミスタージーティー

 14日に中山競馬場で行われるG1皐月賞(芝2000メートル)に向かうミスタージーティー(牡3=矢作、父ドゥラメンテ)は若葉S1着から中3週で臨む。

 久保助手は「カイバをもう少し食べてほしいけど、ずっとこんな感じで同じぐらいの調子。オンとオフがはっきりしている」と穏やかな口ぶりで説明する。「厩舎の方針で1カ月前ぐらいから縦列調教を取り入れて、折り合いもスムーズになってきた。ゲート裏で入れ込まないように、ハミを替えたりメンコとリップチェーンをしたりして」と馬具の工夫を凝らしたことも前走内容につながった。「今回も同じ馬具で行こうかと思います」と決戦を見据えた。

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