【ヴィクトリアM】フィアスプライド2着 ルメール「G1でベストなパフォーマンスはできた」
2024年5月12日 16:42
＜ヴィクトリアM＞2着のフィアスプライド（撮影・村上 大輔）
古馬牝馬のマイル女王決定戦、ヴィクトリアマイルは、14番人気テンハッピーローズ（牝6＝高柳大）が制し、G1初制覇を飾った。
2着に頑張ったのが4番人気フィアスプライド（牝6＝国枝）。好位インから器用に抜け出し、残り300メートル付近では先頭に立ったが、外を強襲したテンハッピーローズの切れ味に屈した。
騎乗したルメールは「いいスタートからいいポジションを取れてスムーズな競馬ができた。だんだんと加速したが先頭に立つとフワッとするところがあった。勝ち馬にパスされてからも頑張った。G1でベストなパフォーマンスはできた」と納得の表情だった。
▼ヴィクトリアマイル 牝馬の引退時期の晩年化に対応するため、エリザベス女王杯の4歳以上への開放などに続いて、春の古馬牝馬路線の充実を図る目的で06年に創設された。
