【川崎11R・川崎スパーキングスプリント】エンテレケイア重賞初制覇だ

2024年6月11日 09:30

川崎競馬11R

 1、2着馬に習志野きらっとスプリント(S2、7月18日、船橋1000メートル)優先出走権が与えられる一戦。(4)エンテレケイアを主軸に据える。昨年の当レースは好位のインからしぶとく伸びて3着。見せ場をつくった。持ち時計52秒4も優秀。近況は地元、浦和を主戦場としていたが、舞台替わりに不安はない。さらに今年はハナを切って押し切る得意の形に持ち込めそうなメンバー。力強く逃げ切って重賞初制覇を成し遂げる。

 プライルードは3歳時にスプリント重賞を2勝しており、実績は十分。初めての川崎900メートルに対応できれば逆転も。トライアルを制したサンダーゼウスが3番手。古豪カプリフレイバーも侮れない一頭だ。

 ▼コパシーナ(内田師)900メートルは少し忙しい感じ。状態は少しずつ良くなっているので、うまく流れに乗れれば。

 ▼プライルード(藤田師)前走の中央交流戦で前に行けたように900メートルは合いそう。状態もいいので期待している。

 ▼カプリフレイバー(稲益師)乗り込みは十分過ぎるほどで仕上がりはいい。

 ▼エンテレケイア(小久保師)凄くいい状態で出走させられそう。舞台は合っているし、好勝負を期待する。

 ▼ヴァンデリオン(河津師)転厩初戦になるが調教の動きが凄くいいし、衰えも感じない。距離は少し短いかもしれないが、能力的に楽しみ。

 ▼ティアラフォーカス(宗形師)前走同様いい状態をキープできている。とにかくスピード能力の高い馬。逃げにもこだわらないしいいレースができるはず。

 ▼ホウオウスクラム(佐藤太師)年齢的にズブさが出てきたので短いところを使ってピリッとさせたい。状態は悪くないし新しい面が出れば。

 ▼アポロビビ(小久保師)少し間隔は空いたが状態はいい。自分で競馬をつくれるタイプではないので流れがかみ合ってくれれば。

 ▼サンダーゼウス(高月師)前走はスタートが良くなかったが直線伸びて強い競馬だった。追い切りの動きも良かったし、状態の良さを生かして。

 ▼アルバミノル(河津師)前走いい末脚を使ってくれた。時計も詰めてレース慣れしてきた感じ。外枠もいいし、どんな競馬をしてくれるか。

 ▼ノボベルサイユ(山崎裕師)51キロで出走できるのがいい。前走のいい状態を保っているだけに重賞でも自分の力を出し切れれば楽しみ。

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