【新馬戦総括】コートアリシアン5馬身差圧勝 上がりは3F33秒3

2024年6月11日 04:58

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 東京で来春まで楽しめそうな2頭が勝ち上がった。土曜はサートゥルナーリア初年度産駒のコートアリシアンが5馬身差圧勝。メンバー最速となる上がり3F33秒3の末脚で差し切った。今後、鍵を握るのは精神面の成長。鞍上の菅原明は「テンションが上がってきそうなので、うまく我慢してほしい」と期待していた。日曜はクロワデュノールが2番手から抜け出しV。父はG1・7勝キタサンブラック、母は英オークス2着ライジングクロスという良血。折り合い面も問題なさそうで、距離が延びても楽しみな内容だった。

 開幕週の函館ではヒデノブルースカイが北の一番星に輝いた。好ダッシュで勢い良く先頭へ。内の2着馬と併走しながら直線へ向くと、最後にもうひと伸びして2馬身差をつけた。新種牡馬のナダルは日曜京都でも産駒が勝ち上がり、好スタートを切った。

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