シンエンペラー 愛G1遠征へ国内で最終追い 半馬身先着11秒7に矢作師「徐々に上がってきてます」

2024年8月22日 05:13

坂井瑠星騎手を背に芝コースをラファミリア(右)と併せ馬で追い切るシンエンペラー

 愛チャンピオンS(9月14日、レパーズタウン)から凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)に出走予定のシンエンペラー(牡3=矢作)が栗東で国内最終追いを行った。

 芝コースで坂井を背に欧州遠征に帯同予定のラファミリア(3歳1勝クラス)を4馬身追走、6F77秒0~1F11秒7で半馬身先着した。矢作師は「帰厩した時はいい頃を100とすれば30~40というレベル。今朝(の調教)で6~7分ぐらい。徐々に上がってきています。10月6日まで1カ月半あるし、愛チャンピオンSまで4週間あるので、状態は上げられると思う」と報告。26日に関西空港から出国する。

特集

2024年8月22日のニュース