リバティアイランド像 京都競馬場で除幕式、川田「競馬場で走る彼女を全力で応援していただければ」

2024年10月5日 05:05

リバティアイランドの馬像の除幕式に出席した(左から)川田、外崎氏

 昨年、牝馬3冠を達成したリバティアイランド(牝4=中内田)の馬像が京都競馬場の3冠馬メモリアルロードに設置され、4日に除幕式が行われた。同馬の主戦を務める川田、彫刻家で銅像を制作した外崎祥志氏が出席した。

 川田は「素晴らしい銅像を作っていただきました京都競馬場、制作者の外崎氏に感謝いたします。1年前の秋華賞の日のことを鮮明に覚えています。素晴らしい馬が皆さんの期待に応え、3冠馬となり皆さんが喜んでいるあの景色の美しさが鮮明に刻まれています」とコメント。秋は天皇賞(27日、東京)で始動予定。「まだ現役ですし(今後も)楽しみと喜びを運んでくれる存在。皆さんの期待に応えてくれるよう、準備の日々を過ごしています。競馬場で走る彼女を全力で応援していただければ」と力を込めた。

 10年牝馬3冠を達成したアパパネ以降の3冠馬の銅像を手がけている外崎氏は「今回はリバティアイランドとその関係者のストーリーを大切に作製させていただきました。これほどの名馬の銅像を作製させていただきました関係者の方々に感謝いたします」と語った。

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