【阪神JF】1番人気ブラウンラチェット16着大敗のなぜ ルメール「スタートは良かったけど…」

2024年12月8日 16:46

<阪神JF>16着に終わり引き揚げるブラウンラチェット(撮影・奥 調)

 2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」は5番人気アルマヴェローチェ(上村)が制し、G1初制覇を飾った。

 前走G3アルテミスSを制し、通算2戦2勝で1番人気に支持されたブラウンラチェット(手塚)は、まさかの16着に終わった。前走から12キロ馬体重を減らして臨んだ一戦。見せ場を作れなかった。

 騎乗したルメールは「ゲート裏で馬を気にしていた。スタートは良かったけど、狭くなって自分のリズムで運べなかった。3~4角の馬場も悪くて伸び切れなかった」と振り返った。

 ▼阪神JF 1949年に創設された「阪神3歳S」が前身で、当初は芝1200メートルだった。60年に1400メートルとなり、62年以降は1600メートル。91年に牝馬限定となり、レース名も「阪神3歳牝馬S」に改称、さらに01年に現在のレース名に改称された。

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