【東京大賞典】フォーエバーヤングV!ダート界制圧 坂井「世界一を目指している馬」

2024年12月29日 15:43

<東京大賞典>レースを制したフォーエバーヤング、3着のラムジェット、2着のウィルソンテソーロ(左から)=撮影・郡司 修

 ダート競馬の総決算「東京大賞典」は1番人気フォーエバーヤング(牡3=矢作)が制し、24年ラストG1を飾った。

 フォーエバーヤングは父リアルスティール、母フォエヴァ―ダーリング(母の父コングラッツ)の血統で通算9戦7勝、国内は5戦全勝。米国のケンタッキーダービー、BCクラシックで3着に入った実力を見せつけた。

 坂井は「これで無事に年越しできます。(ゴール前は)負けないとは思ったけど、しっかり追ってよくしのいでくれた。世界一を目指している馬。来年、世界のチャンピオンになれるようにこの馬で頑張っていきたい」と話した。

 ▼東京大賞典 1955年に第1回が行われた「秋の鞍」を前身とし、64年に現在のレース名に。95年に指定交流競走となってJRA勢らも出走可能に。97年にJpn1となり、11年からは外国所属馬も出走可能な国際競走となり、国際G1となった。 

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