さあ、東京大賞典。10頭立てと少し寂しいが、かなりのメンバーがそろった。ぶっちゃけ、さすがに堅いだろうと思う。

　◎は（4）フォーエバーヤング。海外帰りで体が絞れず不安な面もあったが、調教を見たら、その不安も吹っ飛んだ。海外の一流馬を相手に好走。前走の米国ブリーダーズＣクラシックは脚質的に相性の良くない競馬場で最悪な枠（1番）だったが、ベストパフォーマンスで3着。ケンタッキーダービーも勝ちに等しい3着。もはや国内では敵はいない。今年は日本では大井しか走っていない（ジャパンダートクラシック）が完勝。当時2着だったミッキーファイトも相当な器で名古屋大賞典を完勝。今回のメンバーで勝てる可能性があるのはウシュバテソーロくらいだろう。

　3連覇を狙う（10）ウシュバテソーロだが、問題は全盛期からどれだけ力を落としているか？正直、ここ2戦がふがいない。世代交代が濃厚。評価を落として▲までだが、頭の馬券は買う。

　○は（9）クラウンプライド。前走も裏切られているが、能力は折り紙つき。韓国のコリアC（1着）ではウィルソンテソーロ（2着）に圧勝している。人気も落ちるし、ここは狙いたい。

　☆はチャンピオンズCで2年連続2着の（2）ウィルソンテソーロ。この馬もフォーエバーヤングとの力関係が楽しみ。他ではダート強い3歳世代の（3）ラムジェット。前走のジャパンダートクラシックは2番人気で4着も負けて強し。フォーエバー逆転はなさそうだが、その他の馬なら先着可能。買うのは5頭にとどめる。

【印】
◎（4）フォーエバーヤング
○（9）クラウンプライド
▲（10）ウシュバテソーロ
☆（2）ウィルソンテソーロ
△（3）ラムジェット

【買い目】
馬券は3連単フォーメーション9点で勝負！よろしくちゃーん！
（4）-（9）-（2）（3）（10）
（4）-（2）（3）（10）-（9）
（10）-（4）-（2）（3）（9）

■じゃい
　1972年（昭47）3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のＷＩＮ5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。