【日本ダービー】元AKB48、じゃい塾“研究生”樋渡結依の本命はクロワデュノール!
2025年6月1日 05:30 元AKB48の樋渡結依(25)がスポニチ競馬予想に初参戦!!本紙G1コラム「稼ぐギャンブル」でおなじみインスタントジョンソンのじゃいから競馬道を学んだ。師匠から教えを受け、知識量も競馬記者顔負け!?本命党の“全力競馬ガール”がダービーで◎に指名したのは皐月賞2着から逆転を狙うクロワデュノールだ。
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スポニチ読者の皆さん、初めまして!樋渡結依です。今回、ダービー予想のお話を頂き、とってもうれしくてワクワク、ドキドキしています。私が競馬を始めたのは「ウマきゅん」(TCK公式YouTube LIVE)に出演するようになった22年4月からです。そこでご一緒したじゃいさんにたくさん競馬のことを学びました。じゃいさんの書かれた「稼ぐギャンブル」はきっちり読み込んでいます!
競馬はもちろんですが、ちょっとしたミニゲームや、ポーカーでもじゃいさんには絶対勝てません。勝負事なら何でも強く、頭が凄くいい人なんだろうなと。馬券の買い方も2、3着をひっくり返したり、びっくりするような買い方をされていて、私もまねしたりしています。じゃいさんとのやりとりで最も印象に残っているのが「競馬は毎日やっているオリンピック」という言葉。一頭一頭に騎手、調教師さんを含めた多くの方の思いがあることを学びました。
競馬との出合いは地方競馬でしたが、中央競馬もG1を中心に買っています。思い出に残っているのは23年の有馬記念。何を思ったか、武豊さんが乗っていたドウデュースを切ってしまいました。当然、馬券は外れ。当日はクリスマスイブということもあって悲しくなり、祖母の家で一人でワインを空けちゃいました。そうしたらクリスマス当日は二日酔い…。お酒とG1での武豊さんの怖さを同時に知りました。
さて、絶対に当てたいダービー。本命はクロワデュノールです!皐月賞も本命でしたが、前走はポジションと展開が向きませんでした。ホープフルS(1着)以来の休み明けでもありましたし、今回は動きの切れがアップ。母はライジングクロスでスタミナがありそうな血統背景も魅力的です。
対抗はミュージアムマイルです。昨年のダノンデサイルを除けば、最近のダービーは外から末脚を伸ばした馬が勝っている印象。今回、そのイメージに合うのがこの馬です。皐月賞レコードで優勝しましたし、実力は間違いありません。この2頭を軸にして、馬券の買い方はギリギリまで悩みます。
3番手はシャフリヤール(21年ダービーV)と同じく毎日杯Vから挑むファンダム。その他には雨が残れば楽しみなショウヘイ、今年から本番までの出走間隔が延びた青葉賞で2着だったファイアンクランツ、祖父キングカメハメハからの3代ダービー制覇が懸かるマスカレードボールを選びます。もちろん、ダービー最多6勝の武豊さんが乗るサトノシャイニングも外せませんよ!!(タレント)
◇樋渡 結依(ひわたし・ゆい)2000年(平12)4月30日生まれ、埼玉県出身の25歳。15年にAKB48に加入。16年にシングル「翼はいらない」で初の選抜メンバー入り。19年にグループ卒業。22年4月から今年3月までTCK(東京シティ競馬)公式YouTube LIVE「ウマきゅん」でレギュラーを務める。趣味は野球観戦。夢は10万馬券的中。
○…競馬熱は誰にも負けない。今回、予想オファーを受けてからダービーを猛勉強した。過去5年のレース映像をくまなくチェック、ノートには細かい文字でびっしり17ページ分の予想根拠を書き連ねていた。「いろいろ調べていたら楽しくて、あっという間にこんなページ数になっていました」と笑顔を見せた。伏兵馬まで網羅された“研究ノート”は記者顔負け。競馬への思いは師匠のじゃい譲りだ。