【日本ダービー】4番人気ファンダムまさかの14着に沈む 辻師「序盤リラックスできればもう少し…」

2025年6月1日 16:32

ファンダム(撮影・河野 光希)

 牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気のクロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着はマスカレードボール、3着はショウヘイ。勝ち時計は2分23秒7だった。騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目にして、ダービー初制覇となった。

 4番人気だったファンダムは、まさかの14着に沈んだ。

 レース後、辻師は「毎日杯のように控えてもよかったけど、それでは勝ちに行く競馬ではなくて拾いに行く競馬になってしまうので。本質的には長いという感じはありますが、序盤リラックスできればもう少し頑張れたと思う。なんとか秋に立て直したい」と冷静に振り返った。

 ▼日本ダービー 1932年、イギリスのダービーステークスを範として「東京優駿大競走」を創設。現代競馬の根幹をなし、競馬はダービーに始まり、ダービーに終わる。次週からは次のダービー馬を目指して2歳戦がスタート。

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