【川崎競馬・関東オークス】18日ゲートイン 過去10年データで必勝ポイントを探る!
2025年6月15日 12:00 あす16日から第3回川崎スパーキングナイターが開幕する。今開催のメインは18日に行われる3歳牝馬によるJpnⅡ「第61回関東オークス」(2100㍍、1着賞金3500万円)。グランダムジャパン3歳シーズン最終戦となる指定交流重賞は1、2着となった地方馬に限りJpnⅢ・スパーキングレディーC(7月9日、川崎)の優先出走権を付与される。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
■上位人気馬
1番人気馬 【3・1・3・3】
2番人気馬 【3・1・1・5】
3番人気馬 【1・1・2・6】
ほかに4番人気が2勝2着2回、5番人気が2着3回、6番人気が1勝2着1回。上位人気が断然ではない。ちなみに平均配当は単勝530円、馬単4380円。3連単は4万530円で24年の17万馬券を含めて万馬券が6回出ている。
■所 属
JRA所属馬 【10・5・4・21】
川崎所属馬 【0・1・0・21】
船橋所属馬 【0・3・0・19】
大井所属馬 【0・0・2・13】
浦和所属馬 【0・1・3・5】
他地区所属馬【0・0・1・21】
過去10年全て勝っているJRA勢だが1~3着を独占したのは1回(23年)だけ。地方勢が馬券内に食い込んでいる。ただし他地区勢は3着1回(24年・高知グラインドアウト)のみ。
■JRA勢の前走
距離問わずダートの3歳オープン特別組が【5・1・0・5】と最有力だ。次位はダート1勝クラス(旧500万)組が【4・2・1・9】。そして兵庫CSやUAEオークスといったダート重賞組が【1・1・2・2】と続く。オークスをはじめとする芝からの転戦組は【0・1・1・5】とひと息。22年2着のラブパイローはJRAでダート未勝利を勝っており、初ダートで馬券に絡んだのは20年3着のクリスティのみだ。
■南関勢の前走
馬券圏内に入った南関勢は10頭。東京プリンセス賞組が7頭と最多で、4頭が同レースの勝ち馬だけに出走してくれば注意が必要だ。
■逃げ馬
15年から⑬、③、⑤、③、❶、⑧、❷、❷、⑦、❶着。6頭が馬券に絡んでおり2頭が逃げ切っている。
■キャリア
連対馬20頭の戦前のキャリアに注目すると5戦が6頭でトップ。7、10戦が3頭で続く。最多キャリアはアクアリーブル(20年2着)の15戦。最少はパライバトルマリン(23年1着)の3戦。
(データ班)