【大井11R・黒潮盃】今度こそフレンドローマ

2025年8月13日 05:00

重賞初制覇を狙うフレンドローマ

 1、2着馬に「第27回ジャパンダートクラシック」(Jpn1、10月8日、大井2000メートル)の優先出走権が与えられる一戦。(9)フレンドローマを狙う。近況、4戦連続で重賞に挑戦。条件クラスを勝ち上がってきた馬が多い中、強敵にもまれてきた経験は大きな武器となる。前々走・東京ダービーはケンシレインボー、スマイルマンボの南関重賞勝ち馬2頭に先着。上がり3F最速の末脚で上位2頭に迫った前走・優駿スプリントも負けて強しの内容だった。直線、剛脚を繰り出して重賞初制覇を成し遂げる。

 当舞台の前走を好時計で圧勝したユウユウスキーが強敵。目下4連勝中のマウンテンローレルもV圏内。

 ▼プレミアムハンド(小久保師)間隔を空けて疲れが抜けた。いい状態。だいぶ体がしっかりしてきたし、ここは楽しみ。

 ▼ランベリー(赤嶺本師)菅原騎手が乗ってからスタートが良くなった。好位で脚をためて、そこからもうひと脚使ってくれれば。

 ▼ドナギニー(中道師)リフレッシュ放牧に出して7月下旬に帰厩。しっかり調教の本数はこなしてきた。これまで以上に落ち着きが出て体の張りもいい。

 ▼セイエイ(的場師)前走後はここを目標に予定通りにきた。いい経験を積んでいるし、結果を出したい。

 ▼マウンテンローレル(福田師)前走後も順調に調整できた。安定して走れるのが大きな武器。距離は問題ないし、展開にも左右されない。チャンスはある。

 ▼コスタデラルス(渡辺和師)順調。しっかり乗り込めた。羽田盃は自分の競馬をして内容は悪くなかった。ここでどんな競馬をしてくれるか。

 ▼ミクニサンビーム(藤田師)問題なく調整できている。ジョッキーも千八までは大丈夫だと言っているし、どんな競馬でも対応できると思う。

 ▼フレンドローマ(上杉師)前走のダメージもなく、本当に具合がいい。東京ダービーでもいい走りをしたし、好結果を期待したい。

 ▼アレンパ(沢師)前走は逃げる形になったのが良くなかった。疲れはないし、うまくエスコートしてくれればチャンスはある。

 ▼ヤマノアシオト(田中守師)前走後は黒潮菊花賞と黒潮盃の両にらみで調整を続けてきた。初の長距離輸送を考えて多少太めの仕上げだが、動きは素軽い。南関勢は強いだろうけど、うちのジュゲムーン(全日本2歳優駿5着)を比較対象にすれば十分やれそう。

 ▼ヨシノダイセン(宗形師)輸送競馬だった割には前走のダメージは少なく、すぐにここを目標に乗り込めた。折り合いがつくタイプなので、距離はこなしてくれると思う。

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2025年8月13日のニュース