【浦和11R・埼玉新聞栄冠賞】スレイマン 転入即戴冠
2025年10月29日 05:00 1着馬に「第46回浦和記念」(Jpn2、11月26日、浦和2000メートル)の優先出走権が与えられる一戦。転入初戦の(1)スレイマンを軸に据える。近況は大敗続きだが、昨年はJRA重賞で2度の2着。南関重賞なら大いに胸を張れる。浦和の交流重賞・テレ玉杯オーバルスプリント2着の実績から舞台設定も不安はない。コーナー6回の長丁場だけに内をロスなく運べそうな1番枠も歓迎。移籍初戦から存在感を放つ。
3歳マウンテンローレルが続く。前走、黒潮盃で同世代の強豪を打ち破り5連勝を達成。まだ底を見せておらず、古馬初対戦となるここも軽く扱えない。条件クラスで力を蓄えてきたツウカイノキズナに要注意。
▼ランリョウオー(小久保師)ここに向けて順調に来ているし、過去の当レースの中では一番いい状態で送り出せる。2000メートルも実績はあるし、距離延長は心配ない。枠、組み合わせ的にもある程度前めの位置から運ぶ形がいい。地元でも結果を出したい。
▼ツーシャドー(小沢師)年齢を重ねて、行き脚がつかなくなってきたが、この距離なら対応できそう。切れる脚がないので適性のある浦和でうまく流れに乗れれば。
▼セイカメテオポリス(渡辺和師)叩いたことでピリッとして状態は戻ってきた。左回りは重賞で勝っているし問題はない。元々は晩成型だと思っていた馬でいい走りを見せてほしい。
▼ヒーローコール(小久保師)4カ月ぶりになるが、この馬なりに仕上がって態勢は整った。地元の2000メートルなら適性的にこなせていい。このメンバー相手なら地力は上位だし、しっかり結果を出してくれないと。
▼ジョーエスポワール(小久保師)少し間隔は空いたが、リフレッシュして状態はいい。オープンでの実績は少ないが、2000メートルは合うと思っている。オール連対の地元はプラス。続けて重賞を使うことで、地力をつけてくれれば。
▼ツウカイノキズナ(岩崎師)相手は強くなるが、力はあるし重量は有利。浦和は勝っている舞台なので心配はない。状態も良くなっているので期待している。
▼ユアヒストリー(張田)休み明けだが、得意な距離でどれだけやれるか。雰囲気がある馬なので期待している。
▼マウンテンローレル(福田師)前走は成長途上の中、あの走りだったし先々が楽しみになる内容。中間は短期放牧を挟んで予定通り。古馬との初顔合わせになるのが鍵だが、左回りは問題ないし、浦和のコース形態もこなしてくれると思う。
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