【新馬戦総括】スカイスプレンダー潜在能力相当 ノーブルサヴェージは粗削りも伸びしろ大
2025年11月26日 05:15 先週は3場で9鞍が行われた。京都の大物候補は芝1800メートルを制したスカイスプレンダー。好スタートからハナを奪うと、直線は力強く伸びて2着に2馬身半差をつけた。勝ち時計は1分47秒8。京都芝1800メートルの新馬戦を同タイム以下で勝ち上がった馬は、日曜にマイルCSを制したジャンタルマンタルや16年ダービー馬マカヒキなどで、この馬の潜在能力も相当。順調に成長すれば、クラシック戦線に名を連ねてもおかしくない。芝1600メートルで3馬身差圧勝のアルトラムスも将来有望な1頭。レース後半4Fの加速ラップ(12秒4→12秒2→11秒7→11秒4)が、この馬の能力を示している。
東京では芝2000メートルのノーブルサヴェージに注目。馬体も含め、まだ粗削りな部分を見せる中での勝利は価値が高い。次戦はさらにパフォーマンスを上げてくる可能性大だ。
