朝日杯FS制覇のカヴァレリッツォ、激闘の疲れ見せず「心も体もまだまだ良くなる」
2025年12月23日 05:30 朝日杯FSを制したカヴァレリッツォ(牡2=吉岡)は雨中の激闘から一夜明けた22日、栗東トレセンの厩舎で静養した。田嶋助手は「帰って来てからも普段と同じような雰囲気。カイバもペロッと食べていたし、そこは精神力の強さでしょう」と様子を報告した。
デイリー杯2歳S(2着)の敗戦を糧に、メンタル面のケアに重きを置いた厩舎の調整が功を奏したG1勝利。「結果として出て良かった。坂を上ったところで差せると思って、ゴールしてから“よしっ”と。心も体もまだまだ良くなる余地があるし、あれだけ我慢できれば(距離は)2000メートルまで持つんじゃないかと思える内容だった」と終始、笑顔だった。
