【阪急杯】ソンシ独走コースレコードV 約1年のブランク克服を川田称賛「ビックリ。頭が下がる思い」
2026年2月22日 05:21 今年の飛躍が約束されたかのような独走Vだった。「第70回阪急杯」が21日、阪神競馬場で行われた。骨折明けの1番人気ソンシが川田将雅(40)に導かれ、重賞初制覇。高松宮記念(3月29日、中京)の優先出走権を獲得した。馬主はフォーエバーヤングも所有するサイバーエージェント会長の藤田晋氏(52)。管理する中内田師(47)は16年から11年連続のJRA重賞勝利となった。
約1年のブランクも何のその。骨折明けのソンシが道中3番手から残り1Fで先頭に立つと、そのまま後続を3馬身半ちぎって、重賞初Vのゴールに飛び込んだ。勝ち時計1分18秒9は昨年12月阪神Cでルガルが記録した1分19秒0を0秒1上回るコースレコード。川田は「何より1年1カ月ぶり。途中で何度もレースを使おうとしたんですが、整わずに諦めて、というのを繰り返しながらの1年でした。久しぶりに競馬を走って、これだけの内容で走り切れるのは本当にビックリしました。頭が下がる思いです」と相棒を称賛した。
逃げ馬アサカラキングが前半3F33秒1とハイラップを刻む展開を好位の内で進めた。直線入り口でスッと外に持ち出し、完璧なレース運び。上がり3F34秒2にまとめ、急坂で後続との差をみるみる広げた。デビューから主戦を務める鞍上は「とてもいいリズムで走れました。直線はちゃんと動ける雰囲気で、それ通りの動きができました」と満足げに振り返った。
昨年2月シルクロードSは発走前に右前肢ハ行を発症で無念の競走除外。その後、骨折で長期休養を余儀なくされた。中内田師は「本当に牧場関係者の皆さまがうまく立ち上げてくれた。リハビリを含め、ここまで来られたのは関わってくださった関係者の方々のおかげです」と頭を下げる。
今後については「馬の様子を見て」と具体的なプランは明かさなかったが、「復帰初戦で体が100%かと言われると…というところだったので。今後が楽しみ」と期待を込めた。まだ底は見せていない。ここまで順風満帆な競走馬生活ではなかった分、26年を最高の年にする。
◆ソンシ 父ナイトオブサンダー 母アフダード(母の父ネイエフ)21年5月3日生まれ 牡5歳 栗東・中内田厩舎所属 馬主・藤田晋氏 生産者・アイルランドのシャドウェルエステート社 戦績10戦6勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億4427万2000円 馬名の由来は中国春秋時代の兵法書(孫子の兵法)の名より。
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