【NHKマイルC】レザベーション 坂路4F54秒8~1F12秒1 松下師好感触「いい雰囲気で臨める」

2026年5月7日 05:30

坂路を単走で追い切るレザベーション

 前哨戦のニュージーランドTを制し、連勝中と勢いに乗るレザベーションは坂路単走で最終リハ。ゆったりした入りから奇麗な加速ラップを刻んでいく。回転力のある走りでスイスイ駆け上がると、4F54秒8~1F12秒1でフィニッシュ。その様子を見届けた松下師は「スムーズな加速で最後もスッと反応して良かった。大きな体調の変化はなさそう。いい雰囲気で臨める」と順調ぶりを伝えた。

 新馬戦から3戦連続で起用した千八は結果が出なかったがマイルに切り替えて3戦2勝、2着が1回。未勝利Vから挑んだ前走ニュージーランドTは道中2番手から早め先頭に立つと、力強く急坂を駆け上がって先頭でゴール。現3歳世代が初年度産駒の父ダノンプレミアムはJRA重賞初制覇を飾った。指揮官は「直線で内から差されるかと思ったけど、ラストはしぶとく盛り返した。着差以上に余力があって、いい内容でした」と振り返る。

 3走前(2月15日の未勝利戦2着)から在厩でコンスタントに使われており、この中間は「もう体はできているし、そこまで負荷をかける必要はないので」と坂路主体で状態のキープに徹している。伸び盛りの3歳春。デビュー当初に課題だったスタートの遅さはキャリアを積み、トモの入りがしっかりしたことで解消された。「ここ2走はいい位置で立ち回れて、ラストはひと脚を使っている。立ち回りがうまい」と短期間で劇的に成長している。

 初めての長距離輸送だった前走でも馬体重を減らさずに臨めたのは精神面が強い証拠。再度の関東遠征は心配なさそうだ。舞台について「これまで京都、阪神、中山と違う競馬場で走れている。東京は力が要るけど、癖のあるコースではないと思うので、こなしてくれると思います」と期待を込めた。学習能力の高い優等生が3連勝でG1獲りを狙う。

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