【新潟大賞典】グランディア重賞初V!7番人気で激走 3連単は81万円超の波乱決着に

2026年5月17日 05:25

新潟大賞典を制したグランディア(中央)

 新潟の名物ハンデG3「第48回新潟大賞典」が16日に行われ、7番人気グランディアが重賞初Vを飾った。鞍上の西村淳也(26)は京都新聞杯に続く2週連続の重賞勝ち。3連単は81万円超の波乱決着、当レースの1番人気は20連敗となった。また、生産者のノーザンファームはJRA重賞15週連続Vと記録を更新した。

 春の新潟に集った名手たちの追い比べ。力強く抜け出したのは西村淳騎乗のグランディアだった。6番人気のコンジェスタスを勝利に導いた前週京都新聞杯に続く伏兵での重賞V。「僕自身も初めて新潟で重賞を勝ててうれしい。温かい声援がうれしかったです」と喜んだ。

 新潟の芝は内が荒れている。馬群をこじ開けた直線、西村淳は芝の状態がいい外へと導く。走りやすい進路を確保できた相棒はトップスピードで駆ける。2着馬を首差退けたゴールの瞬間は外ラチがすぐ近くまできていた。鞍上は「厩舎関係者の方の努力で返し馬でも素晴らしい状態。後は運だけと思った。先頭に立つとソラを使うけど、具合が良かったのでソラを使わなかった」と納得の表情で振り返った。

 母に重賞3勝ディアデラノビアを持つグランディアは7度目の重賞挑戦で待望の初V。「初めて乗った時から重賞を獲れる馬だと思っていた。7歳でもフレッシュ。また1つでも2つでも勝ってほしい」と相棒にエール。西村淳は日曜のヴィクトリアMも同厩舎のクイーンズウォークに騎乗する。「中内田厩舎の馬に乗るので、ウイナーズサークルに立てることを願っています」。越後路の勢いをそのまま府中へ。今、最も乗れている男の手綱さばきから目が離せない。

 ◆グランディア 父ハービンジャー 母ディアデラノビア(母の父サンデーサイレンス)19年3月13日生まれ セン7歳 栗東・中内田厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績26戦5勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億7296万4000円 馬名の由来は素晴らしい日(スペイン語)。母名より連想。

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