【英キングジョージ】地元の5歳牝馬カルパナV 凱旋門賞オッズ上方修正 4番人気へ 英ブックメーカー

2026年7月27日 11:05

カルパナ(C)Podium

 英G1「第76回キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」が25日、首都ロンドン近郊のアスコット競馬場で行われ、日本から遠征したマスカレードボール(牡4=手塚久)は7着、ヴェルテンベルク(牡6=宮本)は最下位9着に終わった。日本馬は19年シュヴァルグラン(6着)以来の参戦だったが、欧州勢の壁に阻まれた。コリン・キーン(31)騎乗の英国調教馬カルパナ(牝5=ボールディング)が勝ち、連覇を狙った断然人気カランダガン(セン5=仏グラファール)は2着だった。

 地元・英国から唯一参戦したカルパナが好位追走から直線半ばで抜け出し、外から強襲したカランダガンを抑えてV。昨年2着の雪辱を果たし、G1・3勝目を飾った。父はディープインパクト産駒のスタディオブマン。ディープの血がアスコットで輝いた。キーンは「道中ずっと手応えは良かったし、ゴーサインを出してからの末脚は素晴らしかった」と笑顔。今後は昨年7着に敗れた凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン芝2400メートル)も候補となる。レーシングポストは馬主ジャドモントファームのレーシングマネジャー、バリー・マホン氏のコメントを紹介。「オーナーと話し合う必要がありますが、検討の対象になるでしょう」と報じた。

 結果を受けて欧州の大手ブックメーカーはカルパナの凱旋門賞オッズを上方修正。英bet365社は13倍で4番人気に設定している。昨年の凱旋門賞馬ダリズ(牡4=仏グラファール)が4.5倍で1番人気、前走エクリプスSを制した仏ダービー馬コンスティテューションリバー(牡3=愛A・オブライエン)が9倍で2番人気、英ダービー2着をステップに前走パリ大賞を制したモルティーズクロス(牡3=英ハガス)が11倍で3番人気。日本調教馬は宝塚記念連覇を成し遂げたメイショウタバル(牡5=石橋)が34倍で12番人気タイ、阪神大賞典Vから前走天皇賞・春3着アドマイヤテラ(牡5=友道)は41倍で17番人気タイとなっている。

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