キッスイ圧逃!ポルトフィーノ伸びず
2008年3月1日 15:59 3歳オープンのアーリントンカップ(G3、芝1600メートル)は1日、阪神競馬場で行われ、大逃げを打ったダンツキッスイ(牡=橋本寿、父・シンボリクリスエス、母・サンフラワーガール)が最後まで頑張り通して重賞初制覇。勝ちタイムは1分34秒6。
1馬身3/4差の2着には昨年末の朝日杯フューチュリティステークス(G1)で9着に敗れて以来の競馬となったエーシンフォワードが追い込んだ。断然1番人気のポルトフィーノは8着。道中掛かり気味で、直線では全く伸びなかった。
▼藤田騎手の話 (大逃げについて問われ)どれだけ逃げていたのかはあとでVTRで確認したい。後ろを見ても仕方がないので折り合いだけに気を付けた。逃げていた感覚は良かったし、直線に向いてもお釣りがあった。調教でも難しいところがあるので、気性が成長するといい。ただの逃げ馬ではないと思う。