万哲 ティアラ爆弾差し!/中山11R

2008年3月1日 06:00

万哲はナナヨーティアラの“イン差し”に期待

 中山の芝は1月開催で使用した仮柵(内6メートル部分に設置)を撤去し、まず好時計決着!?上々のラチ沿いを通る逃げ、先行馬が狙いやすいのは百も承知だが、そう簡単にいかないのが競馬の難しさで…。同じ舞台設定で行われた昨年の中山11R・韓国馬事会杯は内有利を意識する余りに前半3F32秒7の超ハイラップで逃げ、先行馬が総崩れ。3連単18万の高配当になった。で、3走前の六甲アイランドS(2着)で3連単577万のビッグ配当を提供した激走馬ナナヨーティアラに◎。昨年Vのジョリーダンスの“イン差し”の再現はないか?2走前の伏見S(13着)はスローで後方待機が裏目。前走・山城S(8着)は出負けと敗因ははっきりしている。4走前の納屋橋S(6着)の1分08秒1で走れば、時計的には通用する相手だ。内枠2番を生かし、道中は馬場のいいインの5~6番手が取れれば理想的。阪神巧者だけに中山の急坂も味方につけられる。馬単(2)=(6)(2)=(3)に(2)から(7)(1)(5)(13)。3連単は(2)の1着固定で(1)(3)(5)(6)(7)(13)へ30点。
 阪神11R・アーリントンCは◎ダンツキッスイの逃げに懸ける。前走500万の1分24秒9は、同日の3歳オープン・バイオレットS(1分24秒2=勝ったシルクビッグタイムは大物!!)と0秒7差だから時計的にも評価できる。昨秋の萩S(2着)で破ったサブジェクト、ベンチャーナインが重賞で好走していることを考えれば、G3で買えない馬ではない。馬単(12)=(6)(12)=(2)に(12)から(8)(1)(9)(13)。3連単は(12)の1着固定で(1)(2)(6)(8)(9)(13)へ30点。
 中山9R・きんせんか賞は公営馬カクテルラウンジにもう一度◎。芝初挑戦の春菜賞(6着)が内からしぶとい伸び。JRA移籍の内田博が決める。馬単(6)=(4)(6)=(1)に(6)から(10)(9)(12)(14)(15)(小田 哲也)

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2008年3月1日のニュース