【NHKマイルC】ナビ班 カモ~ン!!スパーダ
2009年5月10日 06:56 創設当初は“(外)ダービー”と呼ばれていたNHKマイルCだが、ダービーが外国産馬に開放された01年以降は3歳マイル王決定戦に様変わり。距離適性や相手関係を考慮して出走する内国産馬が増え、クラシック戦線と切っても切れないレースになった。一応の前哨戦はNZTだが、皐月賞や皐月賞TRなどすべての3歳戦の結果が予想の大きなファクターとなる。
では、これまで行われた3歳戦を振り返って導き出した結果は何か。答えはレッドスパーダだ。前走・スプリングSは勝ったアンライバルドが皐月賞を制覇。4着のサンカルロも次走のNZT快勝と、出走メンバーが非常にハイレベルだった。ここで0秒1差の2着に健闘したレッドスパーダも、文句なしにG1級の力があることになる。あとは、その実力をフルに発揮できるかだ。
スプリングS後に熱発したが、NZTと皐月賞をともに回避して立て直しに専念。そのかいあって体調は万全の状態に戻り、最終追い切りでも軽快な動きを披露した。前走とは距離もコースも替わるが、東京芝1600メートルは2戦2勝と最も得意にしている。万全の仕上がりで最高の舞台設定なら好勝負は必至だ。
相手は同じスプリングSで上位に入ったサンカルロとフィフスペトル。2、3着馬がその後、重賞を勝った毎日杯も高い評価が必要で、アイアンルックも押さえる。穴ではサンカルロと差のない競馬をしてきたスガノメダリスト。(13)1頭軸マルチで相手(4)(6)(8)(18)の36点。(ナビ班)