【愛知杯】生野、ブラボーデイジーと最後の花道!
2010年12月17日 06:00 音無厩舎の所属ジョッキー・生野賢一(26)が今週末の騎乗を最後に現役を引退する。最後の騎乗となる日曜小倉メーン・愛知杯は自身の手綱で昨年の福島牝馬Sを快勝したブラボーデイジーとコンビを組む。
「(引退は)以前からそういう話が音無先生の方からあったし、あまり延ばしても仕方ないですから。重賞を勝たせてもらったのが一番の思い出ですね」
この日の追い切りは生野がまたがり坂路へ。間が詰まっているため、4F56秒0~13秒0にとどめる形。素軽い動きで好気配だ。
「前走(クイーン賞13着)より今回の方がいいですね。前走はゲートが良くなかったし気をつけたい」
好勝負をと意気込む生野に厩舎スタッフもエールを送る。「生野の引退レースだし頑張ってほしいね」と東田助手。引退後は音無厩舎の調教助手として競馬に携わっていく。