【阪神大賞典】ミスターX サトノノブレス戦法に幅
2014年3月23日 05:30 阪神11R・阪神大賞典はサトノノブレス。昨年の菊花賞で2着のスタミナ自慢だ。休養明けの日経新春杯では逃げ切りV。器用なところを見せ、戦法にも幅が出てきた。
距離が延びて安定感を増すタイプ。長距離戦線に新たなスター誕生の予感だ。
相手はゴールドシップ。実力、実績ともにズバ抜けているのは確かだが、休み明け&乗り代わりの分、割り引き。侮れないのはタマモベストプレイ。菊花賞(8着)では3角の不利が大きかった。有馬記念でもしぶとく脚を伸ばして5着。上位に食い込むだけの力は十分に持っている。
馬連(6)から(1)(2)(5)(7)(8)(9)
中山11R・スプリングSはアジアエクスプレス。デビューからダートで2連勝。つけた着差が5、7馬身。驚異的な破壊力を見せつけた。G1初挑戦となった前走・朝日杯FSでは芝への適応力が最大のポイントだったが、あっさりクリア。桁違いの能力を証明した。今の荒れた中山の馬場を味方に、初の1800メートルを楽々乗り越える。対抗はクラリティシチー。前走は直線で前がふさがり脚を余して2着。とっくに2勝目を挙げていてもおかしくない素材。スムーズなら勝負圏内だ。
馬単(4)から(2)(3)(5)(8)(10)(15)