キングカメハメハ殿堂入り 現役時代を写真で振り返る!
2024年6月5日 12:00 (書き込み可能期間:2024年6月5日 12:00 〜 2024年12月31日 23:59)
安藤勝己騎手を背に新馬戦V

2戦目のエリカ賞、武豊騎手を背に勝利を挙げる

5戦目の毎日杯で重賞初制覇 鞍上は福永騎手

毎日杯の口取り

NHKマイルC 5馬身差の完勝劇を演じGⅠ馬に

NHKマイルCの口取り

“マツクニローテ”でダービー参戦 ハーツクライを2着に退け変則2冠を達成

ダービー制覇後の口取り

秋初戦の神戸新聞杯を勝利 結果的にこれがラストランとなった

キングカメハメハが右前浅屈腱炎を発症したことを沈痛な面持ちで話す松田国英調教師

父としてロードカナロア、ドゥラメンテ、アパパネらを輩出した
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キングカメハメハ 19年目で待望の顕彰馬入り!父子3代での殿堂入り
ついに手が届いた。キングカメハメハは過去3年の得票率が21年は69%、22年に71%、23年が65%。選出要件の75%まであと一歩だった。今年は81・3%で大願成就。既に受賞している子ロードカナロア、その子アーモンドアイに続く形で、父子3代の顕彰馬入りとなった。
馬主の金子真人氏は「キングカメハメハの競走生活は短いものではありましたが、種牡馬として活躍の場を得られたことでわれわれ関係者と彼の夢は続きました」と喜びのコメント。管理した松田国英元調教師も「光栄に、そして感謝しております。G1を勝利した産駒たちは凄い成績を積み上げ、種牡馬や種牝馬としても素晴らしいと思っております」と話した。
19年8月にこの世を去った同馬は04年にNHKマイルC、ダービーの“変則2冠”を達成。その後に屈腱炎を発症して引退、同年10月に登録抹消となった。種牡馬入り後は世界の短距離王ロードカナロア、2冠馬ドゥラメンテ、3冠牝馬アパパネ、ダートの猛者ホッコータルマエなど多くの活躍馬を送り出した。選定対象は登録抹消から1年経過して20年以内。残りわずかの対象期間だった中、ノミネート19年目で待望の受賞となった
▼キングカメハメハ 父キングマンボ、母マンファス(母の父ラストタイクーン)01年3月20日生まれ 現役時代は栗東・松田国厩舎所属 馬主・金子真人氏 生産者・北海道早来町(現・安平町)のノーザンファーム 戦績8戦7勝(重賞4勝) 総獲得賞金4億2973万3000円 馬名の由来はハワイ全島を統一したカメハメハ大王。