2025年05月17日 新潟11R 第47回新潟大賞典
4歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝外・2000m
春の新潟の注目中距離重賞
<2024年・新潟大賞典>レースを制した斎藤騎乗のヤマニンサルバム(右)(撮影・木村 揚輔)
17日の土曜は春の新潟開催名物「第47回新潟大賞典」(G3、芝2000メートル)が行われる。
主役は前走・福島民報杯を快勝したシリウスコルトだ。3歳時は弥生賞ディープインパクト記念3着、ラジオNIKKEI賞2着と重賞で好走。一時は成績を落としたが、今年に入って六甲S2着、前走Vと再び勢いを上げてきた。新潟は23年新潟2歳S(5着)以来となるが、当時もメンバー2位の上がり3Fで伸びていただけにコースの不安はない。今春開業した田中勝厩舎のJRA重賞初Vの期待が膨らむ。
実績的にはマテンロウオリオンが強力ライバル。3歳時にG1・NHKマイルC(22年、勝ち馬ダノンスコーピオン)で2着に好走。前走・ダービー卿CT(4着)も見せ場十分だった。前走・小倉大賞典2着のショウナンアデイブ、昨年の小倉大賞典優勝馬エピファニーも上位候補だ。
過去10年で傾向を探る。
☆前走クラス 3勝クラス組【2・4・2・9】が強い。次いでG2組【2・4・5・30】の成績がいい。オープン組(リステッドを含む)は【3・0・2・43】。G3組は【1・1・1・38】と信頼度は低い。
☆年齢 今回不在の7歳馬を除けば、5歳が最多の3勝を挙げている。連対率トップは4歳。8歳以上は【1・0・0・18】と狙いづらい。
☆前走着順 前走1~3着が5勝。2着5回、3着6回と安定している。一方で同6~9着、同10着以下が2勝ずつ挙げており、前走大敗馬の激走に注意。
結論 ◎カネフラ ○ディマイザキッド ▲レガーロデルシエロ
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