2024年02月17日 東京11R 第74回ダイヤモンドS
4歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝・3400m
後の活躍馬を輩出するスターホースの登竜門
<2023年・ダイヤモンドS>ダイヤモンドSを制した西村淳騎乗のミクソロジー(撮影・河野 光希)
東京土曜メイン「ダイヤモンドS」の主役は東京巧者のサリエラ。前走・エリザベス女王杯(6着)は後方から追い上げる形になったが、勝ち馬ブレイディヴェーグと0秒3差で底力は示した。東京芝は【3・0・1・0】と堅実無比。昨年5月目黒記念(3着)は勝ち馬と0秒1差の接戦だった。乗り慣れているルメールに戻り、待望の重賞初Vだ。
実績上位のテーオーロイヤルも優勝候補。2年前のダイヤモンドSで重賞初制覇。長期休養明け2戦目の前走・スポニチ賞ステイヤーズS(2着)でも自慢のスタミナは誇示した。重ハンデになりそうだが、それを克服なら、2度目の重賞Vへ。
充実一途のワープスピードは前走・ステイヤーズS4着で重賞でやれる力をつけてきた。ネロ産駒の長距離馬ニシノレヴナントの勢い。昨年当レース2着のヒュミドールが上位進出を狙う。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆馬齢 4歳【4・2・2・13】、5歳【2・2・1・23】、6歳【2・2・5・28】、7歳上【2・4・2・50】。4歳馬が大きくリード。特に直近5年では12頭が出走して5連対。
☆人気 1番人気【5・1・1・3】、2番人気【2・2・3・3】。以下4、7、16番人気各1勝。上位人気馬の信頼度は比較的高いが、直近4年は1番人気が未勝利。
☆ハンデ 54キロ未満【0・3・1・40】、54~58キロ未満【7・6・9・73】、58キロ以上【3・1・0・1】。軽ハンデ馬は苦戦。
結論 ◎ニシノレヴナント ○ワープスピード ▲サリエラ
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