2024年09月22日 中山11R 第70回産経賞オールカマー
3歳上OP 指定 国際 別定 芝外・2200m
秋のGⅠ戦線へ注目の前哨戦(1着馬に天皇賞・秋への優先出走権)
<2023年・オールカマー>レースを制したローシャムパーク。鞍上のルメールはナンバー1ポーズ(撮影・郡司 修)
今週の中山メイン「第70回オールカマー」は22日、中山競馬場でゲートイン。中心となるのは重賞2勝のレーベンスティール。前走エプソムCは上がり3F33秒7の脚で直線鮮やかに突き抜けた。メンバー最重量59キロをモノともしない勝ちっぷり。中山2200メートルは昨年のセントライト記念Vと同舞台で、ここは力が抜けている印象だ。
札幌記念3着ステラヴェローチェにも勝機到来。前走は安田記念(9着)からの参戦だったが、しまいの脚は見どころ十分。屈腱炎による長期休養を乗り越えて、実力はまだまだ健在だ。サヴォーナは函館記念4着からの巻き返しに燃える。G22着が2度ありながら、ここまで重賞未勝利。初タイトル奪取なるか。他にも鳴尾記念4着のヤマニンサンパ、復活を目指すG1馬キラーアビリティ、中山金杯を含む当地2戦2勝のリカンカブールなど好メンバーがそろった。秋のG1戦線へ弾みをつけるのはどの馬か注目だ。
過去10年で傾向を探る。
☆人気 1番人気【2・3・0・5】、2番人気【2・1・1・6】と上位が安定。勝ち馬は5番人気まで。8番人気以下は連対なしで、過度の穴狙いは禁物。
☆前走 前走G1組(海外除く)が【5・5・1・23】が好走率で群を抜く。次いでG3組【4・1・1・45】も好成績。条件、オープン(リステッド含む)組は苦戦。
☆性齢 牝馬が【5・4・1・14】と優勢。年齢別では4歳【5・5・3・14】、5歳【4・3・5・39】が馬券圏内の大半を占める。7歳以上は連対なし。
結論 ◎サリエラ ○レーベンスティール ▲サヴォーナ
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