2024年10月05日 東京11R 第10回サウジアラビアRC
2歳OP 特指 国際 馬齢 芝・1600m
2歳GⅠへの試金石となる注目のGⅢ
今週から秋の東京開催がスタート。開幕初日(10月5日)には、注目の2歳G3「第10回サウジアラビアロイヤルカップ」が芝1600メートルで行われる。過去の優勝馬を振り返ると17年ダノンプレミアム、18年グランアレグリア、19年サリオスが後にG1を勝っている出世レースだ。
今年、中心を担うのはアルレッキーノ。ハイレベルな新馬戦こそ2着に敗れたが、2戦目であっさり7馬身差V。3着馬ミラーダカリエンテが次戦をあっさり勝ち、29日中山のサフラン賞でも鼻差2着に好走しており、骨っぽい相手を寄せ付けなかった。キャリア2戦とも主導権を握っての逃げ切りVで、基礎スピードはかなりのもの。開幕週の絶好の芝なら簡単には止まらない。
関西馬アルテヴェローチェも新馬戦Vが味のある内容。他の先行馬が総崩れする中、好位からしぶとく勝ち切った。ここで再戦するヒシアマンも振り切り、3着以下には5馬身以上の差。2戦目での上積みにも期待したい。他にも新潟2歳S9着だけでは見限れないシンフォーエバー、スピードを秘めるタイセイカレントなどがエントリーしている。
重賞のいちょうSとして行われた14年を含め、過去10年で傾向を探る。
☆人気 1番人気【3・4・1・2】、2番人気【2・4・2・2】、3番人気【3・0・4・3】と人気馬の信頼度はかなり高め。5番人気以下の連対はわずか2頭。
☆前走 勝ち馬10頭中7頭が新馬組で3頭が未勝利組。重賞組は17頭出走して1頭しか連対していない。また、複勝圏内30頭中26頭は前走1着馬。
☆レース間隔 中4~8週が14頭も馬券に絡んでいるのに対し、連闘~3週は3頭のみ。しっかり充電している馬が有利だ。
結論 ◎アルテヴェローチェ ○アルレッキーノ ▲フードマン
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