2024年11月30日 中山11R 第58回ステイヤーズS
3歳上OP 特指 国際 別定 芝内2周・3600m
年末の名物長距離競走
<2023年・ステイヤーズS>ステイヤーズSを制したアイアンバローズ(撮影・郡司 修)
冬の中山シリーズが開幕する。開幕土曜の11月30日のメインを飾るのは名物マラソン重賞「第58回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス」(芝3600メートル)。長距離自慢の好メンバーが集まった。
主役は前走・京都大賞典で重賞初Vを飾ったシュヴァリエローズだ。春最後の目黒記念2着と地力アップをアピール。京都大賞典は8番人気と意外な低評価だったが、古豪ディープボンド、宝塚記念優勝馬ブローザホーンを一蹴し、待望の初タイトルを奪取した。長距離路線に転じてから安定感が抜群。重賞連覇を飾って、G1進出に名乗りだ。
ライバルは昨年の当レース覇者アイアンバローズ。春の海外遠征は成績一息だったが、鉄砲駆けするタイプだけに自慢の先行力は侮れない。福島記念3着のダンディズムは昨年の当レース6着。大崩れしない粘り強い運びは注目。シルブロンは昨年ダイヤモンドS3着のスタミナ自慢。2走前の京都大賞典で3着好走のメイショウブレゲも、着実に力をつけて上位候補。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆年齢 6歳【4・2・3・24】と5歳【3・2・4・40】から入りたい。好走率なら4歳【2・3・2・9】もいい。7歳以上は【1・3・1・32】と勝ち切れていない。
☆前走レース アルゼンチン共和国杯組【4・2・4・31】が断然。丹頂S組が2勝だが今年は該当馬なし。京都大賞典組、古都S組が各1勝。
☆人気 1番人気【4・1・2・3】で軸はここから。2番人気【0・3・1・6】と不調気味。6番人気以下が4勝を挙げており、伏兵の台頭にも注意したい。
結論 ◎シュヴァリエローズ ○ミクソロジー ▲メイショウブレゲ
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