2025年01月26日 中京11R 第30回プロキオンS
4歳上OP 指定 国際 別定 ダ・1800m
施行時期が変更となったフェブラリーSを占う注目のGⅡ
<2024年・プロキオンS>レースを制したヤマニンウルス(左)(撮影・成瀬 徹)
今週の中京は日曜26日に「第30回プロキオンS」(G2、ダート1800メートル)が行われる。夏のダート重賞として定着していたが、今年から1月に時季を移し、G2に昇格して様変わり。昨年までの東海Sの立ち位置となる。
ドゥラエレーデの実績が一枚上だ。22年ホープフルS以降、勝ち星から遠ざかっているが、2年連続してチャンピオンズCで3着に奮闘し、ダート重賞で存在感を示している。前走はそれまでと違い、控える競馬で好走できたのが収穫。馬群に包まれても問題なく、脚質に幅が広がった。舞台相性も良く、ここで久々の美酒を味わいたい。
食い下がるのは明け4歳世代の実力馬サンライズジパング。初の古馬相手だったみやこSを快勝し、チャンピオンズCは外々を回らされる展開で6着に踏ん張った。来月には招待を受諾するサウジカップデーのレッドシーターフH(2月22日、キングアブドゥルアジーズ芝3000メートル)も控える。まずは今年初戦に実力を示す。
末脚の切れ味が持ち味のカズペトシーン。重賞初挑戦だった武蔵野Sは後方から追い込み2着だった。中京ダート1800メートルでは2戦2勝。展開ひとつで重賞獲りのチャンスは十分だ。昨年のアンタレスS覇者ミッキーヌチバナも前走みやこSでは中団からじわじわ脚を伸ばして5着。明け7歳でも衰えは見られず軽視できない。
昨年まで同条件で施行された東海Sの過去10年で傾向を探る。
☆人気 1番人気【4・3・2・1】、2番人気【4・2・0・4】と人気上位2頭がとにかく強い。4、7番人気が各1勝で穴党向きのレースではない。
☆前走 チャンピオンズCが【2・3・4・13】で3着以内の数はトップ。みやこSが【1・3・0・4】、師走Sが【1・2・1・17】で続く。
☆世代 5歳が【5・3・2・25】、6歳が【3・2・6・36】と好成績。4歳は【1・2・1・13】、7歳は【1・2・1・28】と成績がやや落ちる。
結論 ◎ドゥラエレーデ ○オメガギネス ▲サンライズジパング
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