プロキオンSの枠順が確定!
2025年1月24日 10:30 プロキオンSは今年から1月に時季を移し、G2に昇格して様変わり。昨年までの東海Sの立ち位置となる。
明け4歳世代の実力馬サンライズジパングは5枠9番に入った。初の古馬相手だった2走前のみやこSを快勝。続くチャンピオンズCは6着と敗れたが上位勢はいずれも内枠。外々を回らされる展開ながら実力を見せた。今回の最終追いは坂路で猛時計を計時するなど状態は申し分なし。新コンビ坂井が勝利に導く。
2枠3番に入ったドゥラエレーデは、22年ホープフルS以降、勝ち星がない。ただ2年連続してチャンピオンズCで3着に奮闘し、ダート重賞で存在感を示している。この舞台で久々の美酒があるか。末脚持ち味のカズペトシーンは7枠13番から。重賞初挑戦だった前走の武蔵野Sは後方から上がり最速の末脚で追い込み2着。強豪を相手に堂々と渡り合った。中京ダート1800メートルでは2戦2勝。「中京の千八の方が競馬はしやすい」と池添師も期待を込める。
中の人注目は重賞初制覇を狙うオメガギネス。5枠10番に入った。昨年の東海Sを含め、ここまで重賞2着が3度。前走のみやこSは断然の1番人気を裏切る形になったが、間隔をあけた今回、再度重賞獲りに挑む。