2025年04月12日 阪神11R 第68回阪神牝馬S
4歳上OP 指定 国際 牝馬 別定 芝外・1600m
ヴィクトリアMに向かって花火を散らす阪神1600m戦
<2024年・11R 阪神牝馬ステークス>勝利したマスクトディーヴァ(撮影 中辻 颯太)
G2第68回阪神牝馬ステークス(芝1600メートル)が12日、阪神競馬場で行われる。V候補筆頭は昨年のG1秋華賞で2着に好走したボンドガールだ。今年初戦のG3東京新聞杯はいい末脚を繰り出したものの、ウォーターリヒトの強襲を浴びて2着に惜敗。それでも春のビッグレースに向けて視界良好の走りであった。今回は輸送を考慮して、先月末に栗東へ入厩。先週CWコース、半マイル追いで4F52秒1→1F11秒2の好時計。仕上がりの良さが目に付く。牝馬同士の一戦ならば、決め手の鋭さは1番だ。
上昇度では前走G3ターコイズSで初重賞制覇のアルジーヌに注目。1週前追いが栗東CWコースで6F80秒2~1F10秒8の超抜時計。出来の良さで重賞連勝を狙っていく。
前走3勝クラスの斑鳩S勝ちで弾みをつけたタガノエルピーダ、24年G3フェアリーS覇者イフェイオンも侮れない。24年G2チューリップ賞勝ちのスウィープフィートは約10カ月ぶりだった愛知杯(6着)を叩いて、明らかに上向き気配だ。24年京都牝馬Sを制したソーダズリングは芝7F戦がベストだが、マイル戦でも通用する切れ味を秘めている。
過去9年で傾向を探る(16年から距離が1600メートルに変更)。
☆前走着順 1着【4・3・3・13】が中心となる。2~5着は1勝を含む2連対と結果が振るわない。6~9着は【1・2・1・28】、10着以下は【3・3・1・29】で大敗組の巻き返しも十分狙える。
☆所属 関東馬は【0・2・1・9】と勝ち星なし。関西馬【9・7・8・81】を軸に馬券を組み立てるのが賢明だ。
☆馬齢 4歳が【5・7・4・35】で強い。次いで5歳【3・2・2・37】の成績がいい。6歳以上は【1・0・3・19】と高齢馬は狙いづらい。
結論 ◎タガノエルピーダ ○アルジーヌ ▲イフェイオン
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