2025年04月26日 東京11R 第32回青葉賞
3歳OP 指定 国際 馬齢 芝・2400m
ダービートライアル(1着〜2着の馬には東京優駿(日本ダービー)への優先出走権)

<2024年・青葉賞>レースを制したシュガークン(右)(撮影・郡司 修)

春の東京開催開幕の土曜はダービートライアル「第32回青葉賞」(GⅡ、芝2400メートル)がメイン。上位2頭にダービー(6月1日、東京)の優先出走権が与えられる。
注目は国枝厩舎の良血アマキヒ。母に3冠牝馬アパパネを持つ素質馬。前走・中山1勝クラスは道中で機敏に動いて、好時計V。デビュー時よりたくましさを増し、素質が開花してきた。舞台の東京2400メートルは2走前のゆりかもめ賞(3着)で経験済み。国枝師は来春定年を迎えるため、今春ダービーがラストチャンス。権利獲りの期待が高まる。国枝厩舎は毎日杯2着のガルダイアもエントリー。折り合って先行できればしぶとく目が離せない。
新馬、セントポーリア賞で無傷2連勝のエネルジコは父ドゥラメンテ譲りの切れが武器。距離延長が鍵だが、ここも突破なら、ダービーの新星に浮上する。
スプリングS4着のマテンロウバローズ、2400メートルのゆきなやぎ賞快勝で持久力を印象付けたゲルチュタールも有力候補。すみれS3着のファイアンクランツ、アザレア賞2着のロードガレリアは距離延長で良さが出てきて、侮れない存在だ。