2025年06月22日 阪神11R 第1回しらさぎS
3歳上OP 特指 国際 別定 芝外・1600m
サマーマイルシリーズ第一弾
<米子S>逃げ切ったトゥードジボン(牡5=四位)の口取り写真。四位師(右)、松山騎手(右から3人目)
従来の米子Sが「第1回しらさぎS」(22日、阪神芝1600メートル)としてリニューアル。リステッドからG3に格上げされ、今年もサマーマイルシリーズ開幕戦となった。ここから関屋記念(7月27日、新潟)、中京記念(8月17日、中京)、京成杯AH(9月6日、中山)と熱い戦いが続く。レース名の「しらさぎ」は兵庫県姫路市にある姫路城の別名「白鷺城」に由来する。
不動の主役は昨年オークス、秋華賞を制した2冠牝馬チェルヴィニアだ。昨年はジャパンCにも挑戦し、4着に健闘。4歳を迎えた今年は京都記念9着、ドバイシーマクラシック6着と結果こそ出せてないが、雪辱を誓い、しっかり立て直した。距離は大幅に短縮されるがマイル戦は2歳時にアルテミスSを快勝。適性は疑うまでもない。
対抗格も関東馬レーベンスティールだ。昨年オールカマーなど重賞3勝。マイル戦は初めてになるが、芝1800メートルの昨年エプソムCが問答無用の強さ。持ち前の瞬発力はマイル戦、阪神の外回りにフィットする。夏場の実績から暑さにも強そうだ。
関西馬はダービー卿CTで3着に食い込んだキープカルム、夢洲Sでオープン入りを果たし、伸びしろ豊かなシヴァースなどが上位争いをもくろむ。
昨年まで同時期&同条件で開催の米子Sを参考にして、過去10年で傾向を探る。
☆人気 1番人気は【4・3・0・3】、2番人気は【2・1・0・7】と活躍。4番人気は2勝。9、10番人気が各1勝ずつで伏兵の出番も。
☆馬齢 5歳が【5・4・4・23】、4歳が【3・2・2・20】で好成績。6歳が【1・4・2・30】、3歳が【1・0・0・1】。7歳以上は連対なし。
☆前走距離 同じ1600メートル戦からの臨戦馬が【6・6・6・45】で優勢。マイル適性を重視。距離短縮組は【3・1・2・25】(障害含む)。同延長組は【1・3・2・30】でやや劣勢。
結論 ◎ニホンピロキーフ ○ダイシンヤマト ▲シヴァース
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