先週日曜の新潟芝レースは10R・朱鷺Sで逃げたサーマルウインドが2着、11R・新潟2歳Sでも10番人気の伏兵ショウナンマヌエラが2着に粘った。開催最終週となるが、まだまだ前残りも狙えるコンディションだ。

　芝2200メートルで行われる新潟9R・瓢湖特別はユキノオウジサマの逃げ推しで勝負する。

　21年8月の当地新馬戦を逃げ切りV。単勝万馬券の伏兵ながら迫る人気馬ダンテスヴューを振り切った。その再現を狙って逃げ推しした前走は無念の15着。新馬戦以来の逃げに出たが前半1000メートル通過が59秒0のハイペースになり、直線は粘りを欠いた。約4カ月ぶりを叩いて息の持ちも変わってくるはず。マイペースですんなり運べれば一変可能。逃げ馬は何度でも狙い続けるべし。

　馬券は単勝と馬連流しで相手はセイウンパシュート、フロムナウオン、ピンキープロミス、サトノトルネード、テラフォーミングの5頭へ。